【2023年版】葬式や葬儀、法事の場のネックレスはNG!?
葬式や葬儀、法事の場でネックレスはつけてもいいの?
そう疑問に思う方は少なくないのではないでしょうか。
本来、日本では結婚指輪以外のアクセサリーは控えたほうが良いと言われていますが、ジェットやオニキスといった黒い宝石は身につけても良いとされていました。
※ジェットとは黒い琥珀のこと。オニキスは黒い瑪瑙(めのう)のことです。光沢があるのが特徴です。
石と違って樹木が化石化したもので、非常に軽く、身に着けやすいという特徴があります。
しかし現在ではパールのネックレスを着けてもいいと言われるようになりました。
何故パールのネックレスならいいのでしょうか?
パールは「月の涙」「涙の象徴」とも言われているため葬儀に使われるようになったようです。
また、洋装の喪服の場合は、和装と異なり「洋服はアクセサリーをつけて初めて完成される」と言われています。
そのため、何かしらアクセサリーをつけることが正式とされています。
きちんとアクセサリーをつけてドレスアップすることが故人や遺族への敬意を表すことになるのです。
では、何色のパールのネックレスだと葬式や葬儀、法事の場ではふさわしいのでしょうか。
黒・グレー・白など派手な色でなければどの色でも使うことができます。
色による格の違いはありませんが、最も用いられるのは白色です。
ただ、白のパールをつける際は注意する必要があります。
①二連のものはダメ!
二連以上のものは不幸が”重なる”という意味に繋がります。不吉なイメージになるので、これだけはやめましょう。
②ロングタイプは避ける!
ロングタイプのパールのネックレスはカジュアルだったり、派手に見えてしまうためオススメできません。
③小粒なものを身につける!
これもロングタイプと同様に、大粒のパールはカジュアルな印象を与えます。なので、7~8㎜くらいの粒の小さいものを選びましょう。
いかがでしたか?
葬儀や法事の場でのネックレス選びにお困りの方の助けになれば嬉しいです。
葬儀の場でのネックレスはブラックフォーマル専門店で購入するのがオススメです。
ぜひ弔辞の場にふさわしいネックレスを身につけてください。
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