【2023年版】お墓開きの服装に迷ったら…
お墓開きとはお墓を建てる際に墓石に故人の魂を迎え入れる儀式のことです。
葬儀とは異なり、どちらかと言えばおめでたいこととされています。
そんなお墓開きですが、行われる際はどのような服装が望ましいのでしょうか。
冒頭でも書いたように、お墓開きはおめでたいことなのでお祝いと考えて良いでしょう。ですが、必ず礼服で参加しなければいけないわけではありません。
お墓開きの際、女性は略喪服や柄のない着物が一般的です。男性であれば略喪服や黒スーツに白ネクタイが多いです。基本的に落ち着いた服装なら問題はなく、決まりはありません。
なお、納骨法要を同時に行う場合は、女性は略喪服でアクセサリーは派手な物を避けます。バッグや靴は黒にしましょう。男性であれば略喪服に黒いネクタイ、靴は黒が一般的です。
ただ、お墓開きは四十九日や一周忌・納骨の法要と同日に行われることが多いです。そういった場合は仏事を優先し、お墓開きは正喪服や準喪服にしましょう。
(喪服の種類については「喪服はどうやって着分けるの?」で詳しく説明しています。参考にしてみてください。)
ちなみに、お墓開きでのお供え物は季節のお花や果物、お酒が多いです。その他としては昆布、野菜、お餅、和菓子をお供えする方もいらっしゃいます。必ずしもこれらを供える必要はありませんので、お寺様に確認してみてください。
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