【2024】年齢で選ぶ?ブラックフォーマル(喪服・礼服)デザインの選び方①初めてのフォーマル(20代~30代)編
みなさん、こんにちは。
今回は、初めてブラックフォーマル(喪服・礼服)を選ぶ、20代~30代女性の為に、ブラックフォーマル(喪服・礼服)のデザインには年齢が関係するのか?を切り口に調べてみました。
私も初めてのブラックフォーマル(喪服・礼服)の購入は、販売員さんのいるフォーマルコーナーにて母親と一緒に、勧められるがまま選んだ記憶があります。
(通常よりは大きい体型だった為、可愛いよりも丈の長さやサイズを重視された為、渋いデザインを勧められました…。)
自分自身ブラックフォーマル(喪服・礼服)は、当日に着るだけのものだし、親が買ってくれるので、好きか?嫌いか?で選びました。
そこが、後悔する事の始まりだとは気づかずに…。
ブラックフォーマル(喪服・礼服)は、20代の頃は頻繁に着るものではありません。
また、当時はネット通販も主流では無かった為、お葬式やお呼ばれ着などフォーマル着は、売り場で購入する事が当たり前だったので、お値段もそこそこするものばかりでした。
なので、1度購入すると、10年間は同じデザインを着る事が当たり前でした。
しかし、30代~40代になると、時代も変化したり、ライフスタイルも変化してきます。
その時に、20代に選んだブラックフォーマル(喪服・礼服)を着るとなると、とても気恥ずかしい気分になりますよね。
30代40代女性のブラックフォーマル(喪服・礼服)の選び方はこちら >>
しかし今は、ネット通販も充実して来たので、お手頃のフォーマル着も簡単に購入出来ます。
お値段もお手頃なので、昔の様に10年着ないと!!という事は無く、好みやライフスタイルに合わせてブラックフォーマル(喪服・礼服)を選んでも心配はありません。
ですが、初めて自分でブラックフォーマル(喪服・礼服)を選ぶとなると、種類やマナー面に悩みますよね。
今回は、フォーマルの種類やマナー面をベースに、20代~30代女性向けのデザイン・アイテムを紹介しようと思います。
一般的に葬儀参列に着用するレディースブラックフォーマル(喪服・礼服)は、正喪服・準喪服・略喪服と3種類あります。
基本は、お葬式に参列する際の立場や式典自体の形式によって着用するブラックフォーマル(喪服・礼服)を決めます。
また、ブラックフォーマル(喪服・礼服)は専用のフォーマル素材を使用した深い黒色の洋服な為、レディーススーツなどのビジネススーツの黒とは違います。
フォーマルのマナーの中には、黒の色が深ければ深いほど、故人への敬意を表すとされています。
正喪服(正礼装)
最も格式が高い装いとされています。
喪主の立場や親族で近い立場にある人、故人との親近者がお通夜やお葬式に着用します。
故人の代わりに参列者を迎える為の正装とされています。
着物の代わりに着用するブラックフォーマル(喪服・礼服)の為、スカートの丈の長さや肌の露出を控えたデザインが好ましいです。
準喪服(準礼装)
一般的なお通夜・葬儀参列・一周忌までの法事や法要で着用出来、幅広いシーンで使えるブラックフォーマル(喪服・礼服)です。
(親族や友人・知人(会社関係)などの立場で参列する際の装い)
マナーとしては、露出を控えたデザイン(胸元、肘、膝)を選びます。
注意点は、椅子に座った際、スカードが引きあがり、膝が見えてしまう丈は避けた方が良いです。
準喪服(準礼装)のブラックフォーマル(喪服・礼服)に種類やアイテムが多く、各年代向けのデザインのバリエーションがあります。
略喪服(略礼装)
急な弔問・お通夜・三回忌以降の法事で着用出来るブラックフォーマル(喪服・礼服)です。
最近では、コロナの兼ね合いで一般でも広がってきた、「お別れの会」や「偲ぶ(しのぶ)会」なども増えてきていますが、そういった席にも向いている装いです。
お別れの会等に、招待状にて平服での参加を促す説明が記載されている場合は、平服=私服と捉えず、この略喪服(略礼装)を着用する事が原則とされています。
一般的には、派手さの無い地味な色合いのスーツやワンピースのことです。
アットホームな雰囲気で開催されるお別れ会であっても、例えばTシャツにジーンズ姿といった服装はやはりNGといえます。
女性は、黒/深いグレーなどのワンピーススーツやパンツスーツが好ましいです。
ブラックフォーマル(喪服・礼服)を着用する席であれば、普段着やレディーススーツ(ビジネススーツ)とは違い、フォーマルマナーが要求されます。
その為にも、フォーマルについてのマナーやルールを予備知識としてブラックフォーマル(喪服・礼服)を購入する際には頭に入れておきたいですよね。
では、着用機会の多い準喪服(準礼装)ですが、何を基準に選べば良いのでしょうか?
ルールやマナーが分かっても、選んだブラックフォーマル(喪服・礼服)が自分に合っているのか?は、不安になりますよね。
20代~30代女性が初めて選ぶ際の、ブラックフォーマル(喪服・礼服)の基準、目安を書いていきたいと思います。
まだ必要ないかなと思っていても、20代になると学生から社会人になる為、親族の他に会社関係の知人が増えたりします。
そうすると、思いがけない訃報が悲しいですが増えてきます。
その時になってからのブラックフォーマル(喪服・礼服)選びは、心身共に大変でストレスになる場合も…。
社会人になったタイミングでのブラックフォーマル(喪服・礼服)の準備は、慌てない為にも必要な事ですよね。
次のタイミングは、結婚するタイミングでの準備だと言われています。
20代後半から30代女性が結婚する際、相手の親族との関係もある為、親にブラックフォーマル(喪服・礼服)を嫁ぐ時に持たされる地域もあるようです。
小さい頃から育った環境・家族違う為、フォーマルな場での装いや振る舞いは、今後の関係性にも大きく関わってきます。
まずは、フォーマルマナーやルールを守ったブラックフォーマル(喪服・礼服)を準備し、環境に慣れてきたら買い替えても良いですよね。
初めての喪服はワンピーススーツがおススメ
ブラックフォーマル(喪服・礼服)を着用する時期は、お葬式なので、季節は関係ありません。
なので、年間着用出来るオールシーズン(春夏秋冬)タイプのブラックフォーマル(喪服・礼服)を選びます。
ブラックフォーマル(喪服・礼服)のマナーとしては、
①ジャケットを着用
②膝が隠れるワンピース(スカート)
③露出を控えたデザイン(胸元/肘/膝)
④体のラインを出さない(ボディコンシャスはNG)
⑤華美な装飾が無い
⑥華美な柄の素材はNG
⑦光沢素材はNG
となっています。
露出を控え、華美なデザインは避ける事を基準とした方が良いですね。
初めてブラックフォーマル(喪服・礼服)を購入する際は、ワンピーススーツがおススメです。
フォーマル専門店では、同じ素材のジャケットとワンピースがセットになったワンピーススーツが販売しているので、そのセットで購入すれば問題ありません。
夏場の葬儀が無くても、夏には法事・法要がある為、セットのワンピースが活躍します。
20代30代女性は、まだお葬式の回数が多くない為、各シーズン毎のブラックフォーマルを準備する事は勿体ないのでおススメ出来ません。
その代わり、オールシーズン対応で作られているワンピーススーツのワンピースは、夏場にも着用出来ます。
今は洗える素材だったり、裏地の機能性が高くなったりしているので、暑い夏場でもストレス無く着れます。
デザインやアイテムのポイントは、
☑すっきりとしたジャケット
☑ネックレスの収まりが良い衿元
☑ワンピース1枚で着れるデザイン
☑肘や膝が隠れる丈感
☑少しゆとりがあり、動きやすい
をおススメします。
昔みたいに、10年着れる!!は大袈裟ですが、4.5年は同じものを着用します。
その間に自身の趣味趣向や体型が変わる可能性があるので、あまりデザイン性が強くないタイプのブラックフォーマル(喪服・礼服)が良いですよね。
ただし、フリルやスタンドカラーなど、衿によって大人の女性の印象を強くするデザインがあるので注意して下さい。
20代30代女性のブラックフォーマル(喪服・礼服)を扱っているネットショップを紹介していきます。
今まで調べてきた、マナーやデザイン面をベースに、お手頃なお値段のワンピーススーツを集めました。
01.Lurco/ルルコ
ノーカラーワンピーススーツ
プライス:¥19,800(税込)
サイズ:7.9.11.13.15号
機能:洗える/リボン取り外し可/前開きファスナー/ワンピースポケット付き
ポイント:トレンドや好みに左右されないシックなノーカラージャケットのワンピーススーツ。
デザインで隠した前ファスナーが着脱のストレスを軽減するワンピースです。
区分:レディースブラックフォーマル(喪服・礼服)
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テーラーカラーワンピーススーツ
プライス:¥19,800(税込)
サイズ:7.9.11.13.15号
機能:洗える/前開きファスナー/ワンピースポケット付き
ポイント:すっきりとしたテーラーカラーがポイントのワンピーススーツ。
胸元のタックがおしゃれなブラックフォーマル(喪服・礼服)スタイルを完成させます。
区分:レディースブラックフォーマル(喪服・礼服)
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02.CARETTE/カレット
V開きノーカラーワンピーススーツ
プライス:¥14,800(税込)
サイズ:7.9.11.13.15号
機能:洗える/後ろウエストゴム(ワンピース)
ポイント:深いVラインが首回りをすっきりと見せるノーカラーワンピーススーツ。
ブラウス風吊りワンピースがおしゃれな印象を与えるブラックフォーマル(喪服・礼服)です。
区分:レディースブラックフォーマル(喪服・礼服)
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テーラーカラーワンピーススーツ
プライス:¥13,800(税込)
サイズ:7.9.11.13.15.17.19.21.23号
機能:洗える/後ろウエストゴム(ワンピース)
ポイント:ロング丈のワンピースがポイントのワンピーススーツです。
フォーマル特有のBテーラーのデザインが若々しい印象を与えるブラックフォーマル(喪服・礼服)。
区分:レディースブラックフォーマル(喪服・礼服)
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03.nina’s/ニナーズ
V開きノーカラーワンピーススーツ
プライス:¥11,900(税込)
サイズ:7.9.11.13.15.17号
機能:洗える/中づりワンピース
ポイント:コンパクトなBテーラーが優しい印象を与えるワンピーススーツです。
程よいAラインのシルエットが上品さをプラスしたブラックフォーマル(喪服・礼服)です。
区分:レディースブラックフォーマル(喪服・礼服)
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04.AIMER/エメ
V開きノーカラーワンピーススーツ
プライス:¥33,000(税込)
サイズ:7.9.11.13号
機能:洗える/前開きファスナー
ポイント:衿ぐりのサテン切り替えが顔周りを華やかに見せるワンピーススーツです。
タイト目なAラインがスタイリッシュな印象を与えるブラックフォーマル(喪服・礼服)です。
区分:レディースブラックフォーマル(喪服・礼服)
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05.POURVOUS/プールヴー
V開きノーカラーワンピーススーツ
プライス:¥25,800(税込)
サイズ:S.M.L.XL.3L号
機能:洗える/前開きファスナー
ポイント:コンパクトなテーラージャケットとタイト目のAラインワンピースを組み合わせた、スタイリッシュなワンピーススーツ。
区分:レディースブラックフォーマル(喪服・礼服)
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これまでは、20代女性向けのファーストフォーマルと呼ばれる従来型のブラックフォーマル(喪服・礼服)を紹介して来ました。
ここからは、30代女性向けの少しおしゃれなブラックフォーマル(喪服・礼服)を紹介しようと思います。
自分の好みやテイストがはっきりしてくる30代女性。
20代の時とは違い、ルールやマナーはもちろん守りたいが、どんな時でもおしゃれは忘れたくない!!、そんな気持ち、とても分かります。
たった1日、されど1日です。
同じブラックフォーマル(喪服・礼服)を着るなら、自分好みのデザイン・シルエットを選びたいですよね。
冒頭に書いた、チェックポイントを抑えたおしゃれなブラックフォーマル(喪服・礼服)を集めてみました。
Lurco/ルルコ
ノーカラーロングワンピーススーツ
アイテム:ジャケット/ワンピース
プライス:¥17,800(税込)
サイズ:9.11.13.15号
機能:洗える/中づりワンピース
ポイント:トレンドのロングワンピースとシックなV開きのノーカラーを組み合わせたワンピーススーツです。
ブラウス付き風吊りワンピースも癖のないシンプルなデザインなので、夏場でも1枚で様になるブラックフォーマル(喪服・礼服)です。
区分:レディースブラックフォーマル(喪服・礼服)
Kaene/カエン
シフォンフリルジャケット+ロングワンピース
アイテム:ジャケット・ワンピース
プライス:ジャケット:¥19,800(税込)/ワンピース:¥26,400(税込)
サイズ:34.36.38.40.42
機能:—
ポイント:コンパクトなジャケットにシフォンのフリルを施したジャケットがおしゃれなブラックフォーマル(喪服・礼服)。
ジャケットとワンピースは別売りですが、おしゃれに興味のある30代女性におススメです。
区分:レディースブラックフォーマル(喪服・礼服)
AIMER/エメ
ノーカラーロング丈ワンピーススーツ
アイテム:ジャケット/ワンピース
プライス:¥29,260(税込)
サイズ:7.9.11.13.15.17号
機能:洗える
ポイント:ハイネックとギャザーがおしゃれな印象を引き立たせるワンピーススーツ。
ロング丈のワンピースがオトナの女性を演出するブラックフォーマル(喪服・礼服)です。
区分:レディースブラックフォーマル(喪服・礼服)
何においても「初めて」は不安ですよね。
ましてや普段着慣れていないブラックフォーマル(喪服・礼服)を選ぶ事は、20代30代女性にとっては難易度が高いです。
昔なら、親から子へフォーマルマナーや常識は伝えていくものでしたが、最近ではその行為も難しくなってきています。
ただ、日本人として思いを込めてお別れの場に行く事は忘れたくありません。
故人に対し、敬意を払うという意味でも最低限のフォーマルマナーは守りたいものです。
しかし、無理矢理着させられているという状況も、自分らしくお見送りが出来ないので、変わっていく時代に合わせ、ブラックフォーマル(喪服・礼服)も自己表現の一つとして選んではいかがでしょうか?
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