みなさん、こんにちは。
今回は、初めてブラックフォーマル(喪服・礼服)を選ぶ、20代～30代女性の為に、ブラックフォーマル(喪服・礼服)のデザインには年齢が関係するのか？を切り口に調べてみました。
私も初めてのブラックフォーマル(喪服・礼服)の購入は、販売員さんのいるお店のフォーマルコーナーで母親と一緒に、勧められるがまま選んだ記憶があります。
(平均よりは大きい体格だった為、年相応の可愛いらしいデザインよりも私の身長に合わせた丈の長さや体型に合わせたサイズ感を重視された為、可愛いとは思えない渋いデザインを勧められました…。)
自分自身ブラックフォーマル(喪服・礼服)は、当日に着るだけのものだし、ましてや親が買ってくれるという思いもあり、着れるか、着れないか?の気持ちで選びました。
そこが、後悔する事の始まりだとは気づかずに…。

ブラックフォーマル(喪服・礼服)は、20代の頃は頻繁に着るものではありません。
また、当時は通販サイトも主流では無かった為、お葬式やお呼ばれ着などフォーマルウエアは、実際のお店で販売員さんに接客されながら購入する事が当たり前だったので、お値段も安くはありませんでした。
なので、1度フォーマルウエアを購入すると、10年間は同じデザインを着る事が当たり前でした。

しかし、30代～40代になると、女性の場合は体型も変わってきたり、時代や自身のライフスタイルも変化してきます。
その時に、20代に選んだブラックフォーマル(喪服・礼服)を着て葬儀参列となると、年齢に合っていないデザインはとても気恥ずかしい気分になりますよね。
 
 
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◆30代から40代女性におすすめ、おしゃれなブラックフォーマル(喪服・礼服)とは？ >>

①ブラックフォーマル(喪服・礼服)とは？ >>
②準喪服のデザインに年齢はあるのか？ >>
③20代30代女性におススメなブラックフォーマル(通販サイトと商品の紹介) >>
④おしゃれなブラックフォーマル(商品の紹介) >>

一般的に葬儀参列に着用するレディースブラックフォーマル(喪服・礼服)には、正喪服・準喪服・略喪服と3種類あります。
基本は、お葬式に参列する際の自身立場や式典自体の形式によって着用するブラックフォーマル(喪服・礼服)の種類を決めます。
また、ブラックフォーマル(喪服・礼服)は専用のフォーマル素材(濃染加工)を使用した深い黒色の洋服の為、仕事に着用するレディーススーツなどのビジネススーツやカジュアルスーツの黒の色味とは異なります。
葬儀参列の際のフォーマルウエアの着用マナーの中には、黒の色が深ければ深いほど故人への尊敬や敬意を表すとされています。

正喪服(正礼装)はブラックフォーマル(喪服・礼服)の種類の中で、最も格式が高い装いとされています。
お葬式の喪主の立場や故人の親族で最も近しい立場にある人など、故人の親近者がお通夜やお葬式に着用することが多いフォーマルウエアです。
正喪服(正礼装)を着用する意味としては、故人の代わりに葬儀の参列者を迎える為の正装とされています。
日本の伝統着でもある着物の代わりに着用する為のブラックフォーマル(喪服・礼服)なので、スカートの丈の長さや肌の露出を控えたデザインが好ましいです。
基本的には、ジャケットとワンピースがセットになった同じ素材のワンピーススーツがマナーとされています。

◆ブラックフォーマル(喪服・礼服)ワンピーススーツ
(LITHE MISH/リトミッシュ) >>

準喪服(準礼装)とは、一般的なお通夜・葬儀参列・一周忌までの法事や法要で着用出来、幅広いシーンで使えるブラックフォーマル(喪服・礼服)のことを指します。
(故人との関係が親族や友人・知人(会社関係)などの立場での葬儀に参列する際の装いです)
20代～30代女性で、初めてブラックフォーマル(喪服・礼服)を購入される際は、この準喪服(準礼装)を選ぶことがほとんどです。

葬儀参列の際のマナーとしては、「肌の露出を控えたデザイン(胸元、肘、膝)」「上下同素材のワンピーススーツ」が好ましいとされています。
ワンピースの着丈を選ぶ際の注意点は、椅子に座った際にスカードが引きあがり、膝が見えてしまう状態は避けた方が良いので、購入後、試着を行い椅子に座って確認することをおススメします。
準喪服(準礼装)のブラックフォーマル(喪服・礼服)には、種類やアイテムが多く、各年代向けのデザインのバリエーションがあります。
また最近では、パンツスーツや長袖のワンピースなど、気温や時代の流れの変化に合わせた商品が多く展開されていますが、自身と故人との関係性や参列する葬儀の格式などを確認してから検討すると選び方に失敗することはないと思います。

◆ブラックフォーマル(喪服・礼服)ワンピーススーツ
(LITHE MISH/リトミッシュ) >>

急な弔問・お通夜・三回忌以降の法事で着用出来るブラックフォーマル(喪服・礼服)です。
最近では、コロナの兼ね合いで一般でも広がってきた、「お別れの会」や「偲ぶ(しのぶ)会」なども増えてきていますが、そういった席にも向いている装いです。
お別れの会等に、招待状にて平服での参加を促す説明が記載されている場合は、平服＝私服と捉えず、この略喪服(略礼装)を着用する事が原則とされています。
一般的には、派手さの無い地味な色合いのスーツやワンピースのことです。
アットホームな雰囲気で開催されるお別れ会であっても、例えばＴシャツにジーンズ姿といった服装はやはりNGといえます。
女性は、黒/深いグレーなどのワンピーススーツやパンツスーツが好ましいです。

◆ブラックフォーマル(喪服・礼服)パンツスーツ
(CARETTE/カレット) >>

ブラックフォーマル(喪服・礼服)を着用する席であれば、普段着やレディーススーツ(ビジネススーツ)とは違い、フォーマルマナーが要求されます。
その為にも、フォーマルについてのマナーやルールを予備知識としてブラックフォーマル(喪服・礼服)を購入する際には頭に入れておきたいものですよね。

では、20代～30代女性が最も着用機会の多い準喪服(準礼装)ですが、何を基準に選べば良いのでしょうか？
ルールやマナーが分かっていても、選んだブラックフォーマル(喪服・礼服)が今の自分に合っているのか？が、不安になりますよね。
20代～30代女性が初めて選ぶ際の、ブラックフォーマル(喪服・礼服)の基準や目安を書いていきたいと思います。

まだ必要ないとは思っていても、20代からは学生から社会人になる為、親族の他に会社関係の知人が増えたりします。
そうすると、今までの生活の中では思いがけない訃報が悲しいことですが増えてくると思います。
その場面に直面してから、初めてブラックフォーマル(喪服・礼服)を選ぶことは、心身共に大変でストレスになる場合も…。
社会人になったタイミングでのブラックフォーマル(喪服・礼服)の準備は、慌てない為にも必要なことと言えますね。

次にブラックフォーマル(喪服・礼服)を買い替える(選ぶ)タイミングは、結婚する時の準備だと言われています。
20代後半から30代女性が結婚する際、相手の親族との関係もある為、親にブラックフォーマル(喪服・礼服)を嫁ぐ時に持たされる地域もあるようです。
小さい頃から育った環境・家族が違う為、フォーマルな場での装いや振る舞いは、今後の関係性にも大きく関わってきます。
まずは、フォーマルマナーやルールを守ったブラックフォーマル(喪服・礼服)を準備し、環境に慣れてきたら買い替えても良いですよね。

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訃報の連絡は、時期やシーズンなど関係なく急にやってきます。
なのでフォーマルの市場では、年間着用出来るオールシーズン(春夏秋冬)タイプのブラックフォーマル(喪服・礼服)が多く展開されています。

ブラックフォーマル(喪服・礼服)のマナーとしては、

①ジャケットを着用
②膝が隠れるワンピース(スカート)
③露出を控えたデザイン(胸元/肘/膝)
④体のラインを出さない(ボディコンシャスはNG)
⑤華美な装飾が無い
⑥華美な柄の素材はNG
⑦光沢素材はNG

となっています。
露出を控え、華美なデザインは避けることを基準として選んだ方が良いと言えますね。

スタイリングのマナーとしては、シーズンに関係なくジャケットの着用が必要とされています。
なので、20代～30代女性が初めてブラックフォーマル(喪服・礼服)を選ぶ際は、ジャケットが付いたワンピーススーツがおススメです。
フォーマルウエア専門店では、同じ素材のジャケットとワンピースがセットになったワンピーススーツが販売しているので、そのままセットで選べば問題はありません。
夏場に葬儀に参列する機会が無くても、夏の法事・法要がある為、セットのワンピースが活躍します。
最近は夏場の気温が高くなってきている為、熱中症等の体調不良の危険もあり、無理にジャケットを着用する必要はないとされています。
その為、40代以上の女性は夏用のブラックフォーマル(喪服・礼服)を準備される方もいますが、20代30代女性はまだまだ葬儀参列の機会が少ない為、各シーズンに合わせたのブラックフォーマル(喪服・礼服)を準備するのは勿体ないと思います。
その代わり、夏場の葬儀参列では選んだスーツにセットされているワンピースを夏場に単体で着用されることをおススメします。
今では、オールシーズンのワンピースでも洗える素材だったり、裏地の機能性が高くなったりしているので、暑い夏場でもストレス無く着れます。

デザインやアイテムのポイントは、

☑すっきりとしたジャケット
☑ネックレスの収まりが良い衿元
☑ワンピース1枚で着れるデザイン
☑肘や膝が隠れる丈感
☑少しゆとりがあり、動きやすい

をおススメします。
昔みたいに、10年着れる!!は大袈裟ですが、4.5年は同じものを着用します。
その間に自身の趣味趣向や体型が変わる可能性があるので、あまりデザイン性が強くないタイプのブラックフォーマル(喪服・礼服)が良いですよね。

ただし、顔周りや衿に特徴のあるフリルやスタンドカラーなどは、今の自分よりも大人の女性に印象付けてしまうデザインがあるので注意して下さい。

20代30代女性に向けたブラックフォーマル(喪服・礼服)を扱っている通販サイトを紹介していきます。
今まで調べてきた、マナーやデザイン面をベースに、お手頃なお値段のワンピーススーツを集めました。

これまでは、20代女性向け中心のファーストフォーマルと呼ばれる従来型のブラックフォーマル(喪服・礼服)を紹介して来ました。
ここからは、30代女性向けの少しデザインが入ったおしゃれなブラックフォーマル(喪服・礼服)を紹介しようと思います。

自分の好みやテイスト、シルエットの見せ方がはっきりしてくる30代女性。
20代の時とは違い、ルールやマナーはもちろん守りたいが、どんな時でもおしゃれは忘れたくない!!、そんな気持ち、とても分かります。
たった1日、されど1日です。
同じブラックフォーマル(喪服・礼服)を着るなら、自分好みのデザイン・シルエットを選びたいですよね。

冒頭に書いた、チェックポイントを抑えたおしゃれなブラックフォーマル(喪服・礼服)を集めてみました。

アイテム：ジャケット/ワンピース
プライス：￥19,800(税込)
サイズ：7.9.11.13.15.17.19号
機能：洗える/中づりワンピース
ポイント：深いVラインをサテン切替が強調したおしゃれなジャケット。
ブラウス付き風吊りワンピースも癖のないシンプルなデザインなので、夏場でも1枚で様になるブラックフォーマル(喪服・礼服)です。
区分：レディースブラックフォーマル(喪服・礼服)

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アイテム：ジャケット・ワンピース
プライス：ジャケット:￥19,800(税込)/ワンピース:￥26,400(税込)
サイズ：34.36.38.40.42
機能：—
ポイント：コンパクトなジャケットにシフォンのフリルを施したジャケットがおしゃれなブラックフォーマル(喪服・礼服)。
ジャケットとワンピースは別売りですが、おしゃれに興味のある30代女性におススメです。
区分：レディースブラックフォーマル(喪服・礼服)

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アイテム：ジャケット/ワンピース
プライス：￥41,800(税込)
サイズ：7.9.11.13.15号
機能：洗える
ポイント：ジャケットの切替が目線を縦に流し、すっきりとした印象に。
ロング丈のワンピースがオトナの女性を演出するブラックフォーマル(喪服・礼服)です。
区分：レディースブラックフォーマル(喪服・礼服)

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何においても「初めて」は不安ですよね。
ましてや普段着慣れていないブラックフォーマル(喪服・礼服)を選ぶ事は、20代30代女性にとっては難易度が高いです。
昔なら、親から子へフォーマルマナーや常識は伝えていくものでしたが、最近ではその行為も難しくなってきています。
ただ、日本人として思いを込めてお別れの場に行く事は忘れたくありません。
故人に対し、敬意を払うという意味でも最低限のフォーマルマナーは守りたいものです。
しかし、無理矢理着させられているという状況も、自分らしくお見送りが出来ないので、変わっていく時代に合わせ、ブラックフォーマル(喪服・礼服)も自己表現の一つとして選んではいかがでしょうか？