2. 葬儀参列時の持ち物は? >>
　2-1. 一般の弔問客としての参列 >>
　2-2. 親族の立場での参列 >>

3. ブラックフォーマルバッグのおススメ >>

5. 最後に >>

お葬式の席で手にするバッグは、ブラックフォーマル(喪服)と同じように決まったマナーやルールが存在します。
この記事では、ブラックフォーマル(喪服)に合わせるバッグについて、素材やデザイン、大きさなど喪バッグ(ブラックフォーマルバッグ)を選ぶときに覚えておきたいポイントを考えてみました。

はじめに、お通夜やお葬式の席にて相応しいフォーマルバッグ(喪バッグ)の選び方を紹介していきます。
お通夜やお葬式は、故人や遺族に対し、尊敬や敬意を表しつつお別れを偲ぶ場所です。
ブラックフォーマル(喪服)同様、遺族の気持ちに寄り添い悲しみを表す「黒」を選ぶのはもちろん、素材やサイズにも注意しましょう。

お葬式用のフォーマルバッグは「光沢のないマットな黒」のものを選びます。
素材は、殺生を連想させる革製のものを避けた方が無難です。
例えば、毛皮のバッグや爬虫類の革を使用し作られたファッション性の高いデザインは、お通夜やお葬式に適していません。
また、バッグの表面に絵柄やブランドのロゴが大きく目立つものは避け、出来るだけシンプルで喪服と合った上品なデザインのブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)を選びましょう。
外観のデザインがシックでもバッグの内側にファーやヒョウ柄などの裏地が使用されている場合があるので、ブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)を購入する際は、内側を開けて確認することをおススメします。

ですが、最近では「丈夫な素材」という観点から、革製品を女性も増えてきています。
革製のブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)を使用する際は、シンプルで控え目なデザインのバッグをおススメします。

お通夜やお葬式用のバッグは、光る金具や華美な装飾が付いていないデザインを選びましょう。
ゴールドの金具やキラキラと光る装飾は、お祝い事を連想させてしまうため、葬儀参列時に持つのは相応しくありません。

フォーマルバッグ(喪バッグ)の留め具にマグネットを使用されている場合も、光が反射しない黒ニッケルのタイプなど、マナーやルールを配慮した作りの専用のバッグを選ぶと安心です。

フォーマルなシーンで持つバッグは、小ぶりのタイプがマナーとされています。
葬儀参列時のフォーマルバッグも同様、小さ目なハンドバッグ型を選ぶことが基本です。
普段使いの様な大き目なトートバッグやショルダーバッグは、カジュアルな印象が強いため選ぶことは避けましょう。

岩佐|ブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)
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最近では、女性の荷物の量を配慮した大き目なブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)が販売されているので、購入前にバッグのサイズを確認することをおススメします。
通常のブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)と比べると、横幅はもちろん縦にも大きく作られているでたっぷりと収納出来ます。

フォーマルな場では、手荷物をできるだけ少なくすることがマナーとされています。
ただし、荷物がどうしても入らない、少なく出来ない場合にはサブバッグかソフトバッグの使い分けをおススメします。
 
サブバッグを使用する際は、メインのハンドバッグ型のブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)と合わせて持つのが一般的です。
ブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)同様、黒色で飾りの少ない、シンプルなデザインを選ぶと良いでしょう。
サイズはA4程度の長方形のものが一般的です。

ソフトバッグとは、メインのハンドバッグ型とサブバッグとの中間というイメージのブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)です。
最近では、マナー面においてもソフトバッグのみでお葬式に参列が可能なバッグです。
作りもサブバッグよりもしっかりしている為、きちんとした印象を与えます。
 
ただ、メインのハンドバッグ型と比べるとソフトバッグは大きめに作られている為、上品さに少し欠けます。
シーンや立場、荷物の量によって使い分けをするとスマートですよね。

お葬式用のブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)の購入を検討されている方は、バッグの底に鋲(びょう)がついているデザインを選ぶことをおススメします。
底鋲がついていると、ブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)を床などに置く際に汚れや傷から守ってくれます。
また、お焼香の際は椅子にブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)を置くことが多い為、底鋲がついていると倒れにくく動作をスムーズに行えます。

LITHE MISH|ブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)
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こちらでは、お通夜やお葬式に参列する時に必要な持ち物を紹介していきます。
お葬式用のブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)を選ぶ際に、これらの持ち物を入れることを考えて選ぶことをおススメします。
急な訃報でも慌てないように服装やコーディネートだけではなく、持ち物の準備にも気を配れると良いですよね。

一般の弔問客として参列する場合と、親族側として参列する場合とでは、準備する持ち物が少し異なります。
下記を参考にしてみて下さい。

お通夜やお葬式に一般の弔問客として参列する際に最低限必要な持ち物をまとめてみました。
バッグの中身も出来るだけ華美なデザイン・色・柄は避け、白やグレーなどの控え目な色でまとめると失礼にあたりません。

・お香典
・袱紗(弔事/慶弔両用)
・数珠/念珠
・財布
・携帯/スマートフォン
・ハンカチ(白または黒)

・折りたたみの傘(日傘や雨傘)
・防寒具(ショールや手袋など)
・予備のストッキング(黒色)
・扇子/小型扇風機

親族の立場としてお葬式に参列する際は、長時間滞在することやお手伝いなど参列以外の行動を加味した持ち物を準備することをおススメします。
式自体の参列時は、一般の弔問客と同じ持ち物で構いませんが、その前後のお手伝いを想定しエプロンや着替えなどをサブバックにいれて持参すると良いでしょう。

・お香典
・袱紗(弔事/慶弔両用)
・数珠/念珠
・財布
・携帯/スマートフォン
・ハンカチ(白または黒)

・折りたたみの傘(日傘や雨傘)
・防寒具(ショールや手袋など)
・予備のストッキング(黒色)
・扇子/小型扇風機
・エプロン(無地の白か黒)
・動きやすい黒の上下の着替え
・充電器やモバイルバッテリー等
・エコバッグ(風呂敷等)

三角形のマチとシックなかぶせのデザインがポイントのブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)です。
幅広いブラックフォーマルウエア(喪服)のデザインに合わせやすい1点です。

ブランド(ショップ)：LITHE MISH/リトミッシュ
アイテム：ハンドバッグ型
プライス：￥7,800(税込)
サイズ(cm)：15.5 × 24.7 × 9 (高さ × 横幅 × マチ)
区分：ブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)

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かぶせのカーブと丸みを帯びたマチが優しい女性の印象を与えるブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)
サテンの切替がアクセントとなり、全体をおしゃれにまとめます。

ブランド(ショップ)：LITHE MISH/リトミッシュ
アイテム：ハンドバッグ型
プライス：￥6,400(税込)
サイズ(cm)：14.2 × 25.4 × 10.8 (高さ × 横幅 × マチ)
区分：ブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)

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かぶせのカッティングとマチのデザインがバッグ自体の大きさを感じさせないエレガントなブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)
ポイントを絞ったシックなデザインは、ウエアのデザインを選ばない為、幅広いお客様におススメです。

ブランド(ショップ)：LITHE MISH/リトミッシュ
アイテム：ハンドバッグ型
プライス：￥9,800(税込)
サイズ(cm)：17.5 × 25 × 12.7 (高さ × 横幅 × マチ)
区分：ブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)

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かぶせをバッグのヘッドに施すことで構築的なシルエットを作り出すブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)
おしゃれなブラックフォーマルウエア(喪服)との相性が抜群です。

ブランド(ショップ)：東京ソワール
アイテム：ハンドバッグ型
プライス：￥22,000(税込)
サイズ(cm)：17 × 24 × 8 (高さ × 横幅 × マチ)
区分：ブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)

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なめらかなサテンとマットなグログランのコントラストが印象的なブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)
市松模様が横長のシャープなデザインを引き立てます。

ブランド(ショップ)：東京ソワール
アイテム：ハンドバッグ型
プライス：￥20,900(税込)
サイズ(cm)：15 × 26 × 3 (高さ × 横幅 × マチ)
区分：ブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)

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お通夜やお葬式に参列する際、ブラックフォーマルウエア(喪服)だけを揃えれば良いというものではありません。
ただ、忙しい毎日の中の突然の訃報にブラックフォーマルバッグ(喪バッグ)や小物、持ち物まで気が回らないのは事実です。
そんな忙しい女性たちの為にこの記事がお役に立てれば幸いです。